夢から醒めたような気がする
タイトル通り。
1月某日に院長が倒れて慌ただしい日々を過ごして漸く落ち着いてそこからポッカリ穴が空いて何もやる気なくてアニメ見たりアニメ見たりアニメ見たりしてのほほんと暮らしてきてこれからどうするんだろうコロナも流行るし今から就活なんて難しそうだななんて思えば億劫になってきた矢先に「ちょっとしたこと」があって漸く強制的に夢から醒めて現実と向き合えた気がする。そう考えるとプラスだな。人間、どんなに仲良くても他人だもんな。人は1人だよ。気付けてよかった。というか普通なら気付かなくても分かることなんだが、私の場合は心身が疲弊して磨耗して耗弱していたから幻想に浸ってしまっていたんだな。ほんと、バカであった。目が覚めてよかった。
私は1人だ。
何処までも1人だ。
1人だから1人で頑張らねばならんし、私は私の面倒を見なくちゃいけないんだよな。
一緒にいてハッピー!なんてそんな戯言に酩酊していた訳だ。なんなの。たぶん、これから先のこと予想つくね。
2人の時間が減っていくってことね。
いや、別にそこは自由なのよ。人間だもの。ただ、私は、ずっと続くと私自身が思っていたことに気付いたんだ。今回のことでね。
そっか、私は、
このままずっと2人の時間が続くものだと知らない間に潜在意識下で思っていたんだなって。
あなたが、誰と一緒にいようが気にはしない。ただね、私たちはあまりにも近すぎた。これは私が無職になったせいで余計にね。だからこそ勘違いしていたんだよな。馬鹿でしたよ。
いいか、私よ。
お前は1人だからな。
だから自分でやっていくんだよ。
自分で稼いで自分で自分の世話をするし、趣味だって1人で楽しむんだ。間違っても誰かに期待するなよ。
ほんと、馬鹿でしたよ。